2011年度の研究会

 2011年度は、2012年3月5日に「大学院生のためのフランス語学研究会」と題して、下記のような研究会を実施しました。

 30人を超す参会者があつまる盛況を呈し、「このような機会を切望していた」というご意見をいただきました。

 この研究会の席上、類似の機会を今後定例化してはどうかという提案がなされ、2012年4月以降の「東京フランス語学研究会」につながりました。記念すべき研究会として、記録にとどめておきたいと思います。

 

「大学院生のためのフランス語学研究会」

日時:2012年3月5日(月)13時から18時
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟A会議室

 

プログラム:
(各発表30分+質疑応答10分)

 

前半司会 : 塩田明子 (慶應義塾大学非常勤)
13h~13h40 粕谷みゆき (青山学院大学大学院2012年再入学)「広告に隠されたもうひとつの意味」
13h40~14h20 西脇沙織 (慶應義塾大学大学院)「フランスの新聞・雑誌におけるアイロニー」
14h20~15h 日野真樹子 (西南学院大学大学院)「bon・ben・bon benの対話調整用法について」
15h~15h40 栗原 唯 (青山学院大学大学院)「名詞文における解釈の問題」

 

後半司会 : 渡邊淳也 (筑波大学)
16h~16h40 山中冴ゆ子 (筑波大学大学院)「日本語教育への応用を目指した日仏語の制限的表現の対照研究」
16h40~17h20 益子優介 (筑波大学大学院)「フランス語の場所の指示表現について」
17h20~18h 山田里奈 (早稲田大学大学院)「フランス語における「中心」を表す表現について」

 

世話人:渡邊淳也 (筑波大学)・塩田明子 (慶應義塾大学非常勤)